【ジュネーブモーターショー12】VW up!のセアト版、Mii に5ドアが登場

自動車 ニューモデル モーターショー
フォルクスワーゲンup!のセアト版、Miiの5ドア
フォルクスワーゲンup!のセアト版、Miiの5ドア 全 7 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループに属し、スペインに本拠を置くセアトは6日、新型車の『Mii』に5ドアを追加すると発表した。

Miiは、フォルクスワーゲンの新世代コンパクトカー、『up!』のセアト版。同じくフォルクスワーゲングループに属し、チェコに本拠を置くシュコダの『Citigo』とともに、up!とは兄弟車の関係にある。

すでに3ドア車が発表されているMiiだが、今回、5ドア車を追加設定。これは、up!とCitigoに続くもので、顧客層の拡大を図るのが狙いだ。

3560mmの全長は、3ドアと変わらない。5ドアは後部にドアを採用したことで、後席乗員の乗降性や快適性が引き上げられた。トランク容量は251リットルで、後席を倒せば951リットル(いずれもVDA計測法)へ拡大する。

エンジンは3ドアと共通。1.0リットルの3気筒ガソリンエンジンには、最大出力60psと75psの2種類が設定される。60ps仕様の「エコモーティブ」グレードの場合、欧州複合モード燃費24.4km/リットル、CO2排出量96g/kmという高い環境性能を実現する。

Miiの5ドアは、3月にスイスで開催されるジュネーブモーターショー12で初公開された後、今夏、欧州主要国で発売される予定だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  3. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る