GM中国新車販売、春節の影響で6か月ぶりに減少…1月実績

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ビュイック・エクセル
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GMは7日、中国における1月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は、1月としては過去2番目に多い24万6654台。しかし、前年同月比は8%減と、6か月ぶりに前年実績を割り込んだ。

GMの中国合弁(乗用車)には、上海GMとSAIC-GM(上海通用五菱汽車)の2社がある。1月実績は、上海GMが12万4073台。SAIC-GMは11万9948台を売り上げる。

上海GMでは、シボレーブランドが5万4399台をセールス。小型セダンの『クルーズ』が2万2711台と牽引。コンパクトカーの新型『セイル』シリーズも、1万8069台を登録した。

ビュイックブランドは、前年同月実績に対して微増の7万1056台を販売。ロワミディアムセダンの『エクセル』が1.9%増の2万8680台。『エクセルXT』と『エクセルGT』はトータルで、21.1%増の1万9787台と好調だった。

キャデラックブランドは、2987台をセールス。前年同月比は18.1%増だ。クロスオーバーの『SRX』が、全体の7割の2132台を占めている。

GMの1月中国新車販売は、6か月ぶりのマイナス。GMはその理由について、「例年2月の春節が今年は1月となり、ディーラー営業日が3日間減少したため」と説明している。

《森脇稔》

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