蓄電池電車の最終試験を実施へ JR東日本

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試験車両「クモヤE995形」(上)とスマート電池くんの概要。
試験車両「クモヤE995形」(上)とスマート電池くんの概要。 全 2 枚 拡大写真

JR東日本は、非電化区間の新たな環境負荷の低減策として開発中の「蓄電池駆動電車システム」の最終試験として非電化区間である烏山線での充放電試験、走行試験を実施し、システムとしての実用性を確認すると発表した。

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同社は2008年度から車両センター(車庫)構内や電化区間で蓄電池駆動電車システム「NE Trainスマート電池くん」を使用して走行試験を実施し、性能評価や技術的検証を重ねてきた。2011度は試作した充電設備による急速充放電試験や、蓄電池を座席下に収納した走行試験を行っている。

今回、試験の最終段階として烏山駅に仮設した試験用充電設備を使用し、非電化区間での走行と急速充電を組み合わせた最終的な性能・機能確認試験を2~3月にかけて、烏山線の宝積寺駅~烏山駅間の非電化区間で実施する。

蓄電池駆動電車システムは車両に大容量の蓄電池を搭載して非電化区間の走行を可能にするもので、気動車のエンジンから発生する排ガスの解消、二酸化炭素・騒音低減の実現を目指す。この電車は、電化区間では通常の電車と同様に架線からの電力により走行すると同時に、蓄電池を充電する。非電化区間では蓄電池の電力で走行し、一部の駅に設置する専用の充電設備で走行に必要な充電を行う。

《レスポンス編集部》

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