【シカゴモーターショー12】日産 フェアレディZ に2013年型…表情変化
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現行フェアレディZ(Z34型)は、2008年12月に発売。発売から3年を経て、スタイリングを含めた初の大幅改良が施された。
エクステリアは、フロントバンパーのデザインを変更。縦型のLEDデイタイムランニングライトが組み込まれたのが目を引く。リアには、赤いリフレクターを新採用。アルミホイールもニューデザインとなり、ボディカラーにはマグマレッドとミッドナイトブルーの新色が用意される。
スポーツパッケージ仕様は、ユーロチューンドサスペンションを装備。赤いブレーキキャリパーも特徴だ。インテリアは、燃料計がダーク仕上げになるのが新しい。「NISMO 370Z」には、『GT-R』用のブレーキホースやブレーキフルードが奢られた。
エンジンに変更はない。3.7リットルV型6気筒ガソリンユニットは北米仕様の場合、最大出力332psを発生する。トランスミッションは、6速MTと7速ATだ。
2013年モデルの370Zは、米国では6月に発売。従来通り、クーペとロードスター、NISMO 370Zの3タイプが設定される。
《森脇稔》