【シカゴモーターショー12】日産 フェアレディZ に2013年型…表情変化

自動車 ニューモデル モーターショー
日産370Z(日本名:フェアレディZ)の2013年モデル
日産370Z(日本名:フェアレディZ)の2013年モデル 全 10 枚 拡大写真

日産自動車の米国法人、北米日産は7日、2013年モデルの『370Z』(日本名:『フェアレディZ』)の概要を明らかにした。実車は8日、米国で開幕するシカゴモーターショー12で初公開される。

現行フェアレディZ(Z34型)は、2008年12月に発売。発売から3年を経て、スタイリングを含めた初の大幅改良が施された。

エクステリアは、フロントバンパーのデザインを変更。縦型のLEDデイタイムランニングライトが組み込まれたのが目を引く。リアには、赤いリフレクターを新採用。アルミホイールもニューデザインとなり、ボディカラーにはマグマレッドとミッドナイトブルーの新色が用意される。

スポーツパッケージ仕様は、ユーロチューンドサスペンションを装備。赤いブレーキキャリパーも特徴だ。インテリアは、燃料計がダーク仕上げになるのが新しい。「NISMO 370Z」には、『GT-R』用のブレーキホースやブレーキフルードが奢られた。

エンジンに変更はない。3.7リットルV型6気筒ガソリンユニットは北米仕様の場合、最大出力332psを発生する。トランスミッションは、6速MTと7速ATだ。

2013年モデルの370Zは、米国では6月に発売。従来通り、クーペとロードスター、NISMO 370Zの3タイプが設定される。

《森脇稔》

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