パイオニア第3四半期決算…65億円の最終赤字

自動車 ビジネス 企業動向

パイオニアが発表した2011年4〜12月期(第3四半期累計)の連結決算は、当期純損失が65億7300万円の赤字となった。前年同期は103億2200万円の黒字だった。

売上高は前年同期比8.2%減の3155億5800万円。カーナビゲーションシステムが国内で好調に推移したものの、光ディスクドライブ関連製品やカーオーディオが不振だったことに加え、円高の影響を大きく受けた。

営業利益は、販売費及び一般管理費が減少したものの、売上高の減少や原価率の悪化により、同54.9%減の52億9500万円。また、当期純損益は、営業利益の減少や、確定拠出年金制度の導入に伴う特別損失を39億2000万円計上したことに加え、前年同期に旧本社等の売却による固定資産売却益を計上したことから、65億7300万円の赤字となった。

通期連結業績見通しは前回予想を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る