関西電力、淡路風力発電所の営業開始を1年先送り…強風で

自動車 ビジネス 企業動向
関西電力のグループ、関電エネルギー開発は、淡路風力発電事業を1年先送りした。
関西電力のグループ、関電エネルギー開発は、淡路風力発電事業を1年先送りした。 全 1 枚 拡大写真

関西電力は13日、兵庫県淡路市北部の丘陵地に建設していたグループ初の風力発電事業「淡路風力発電事業」の営業運転開始時期を2013年2月に遅らせると発表した。

淡路風力発電事業は、低炭素社会実現に向けた取組みの一環として、グループ会社の関電エネルギー開発が2009年8月に着工し、2010年2月から中断していた風車建設工事を建設基数6基で2011年10月に再開した。

同事業は2011年度中の営業運転開始を目指していたが、風車の基礎工事で岩盤掘削に時間を要したことや、強風により風車組立てが遅延していることなどから約1年間先送りする。

同社グループでは、安全最優先で工事を進めるとともに、低炭素社会実現のため、風力発電をはじめとした新エネルギーの開発に今後も積極的に取り組むとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 洗車で「水シミZERO」、水道に取り付けるだけで純水を生成…サンコーが発売
  2. スズキ『アルトラパン』が10年目のビッグマイチェン! 開発者が語る「長く愛される理由」と、それでもデザインを大刷新したワケ
  3. フィアット『デュカト』2台をひとつに、キャンピングカー製造を効率化…独キャラバンサロン2025
  4. 「マークXの面影が…」タイで発表された新型「ヤリスセダン」がかっこいいと話題に!「教習車にも」の声
  5. VW『T-Roc』新型、全車マイルドハイブリッドに…全長120mm拡大で快適性向上
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る