[意識調査]平日の家族のコミュニケーション

自動車 ビジネス 国内マーケット
平日の家族コミュニケーションに関する意識調査
平日の家族コミュニケーションに関する意識調査 全 8 枚 拡大写真

 ロジクールとアイシェアは2月14日、「平日の家族のコミュニケーションに関する意識調査」の結果を公開した。

 同調査は、ワイドスクリーンHD(high definition)1080p画質のWebカメラ「ロジクール HD プロ ウェブカム c920」発売記念の第2弾としてインターネットで実施したもの。調査対象は20代〜40代の既婚者で、小学校低学年以下の子どもがおり、配偶者・子どもと同居している有職者683名(男性50.1%、女性49.9%)。調査日は1月25日〜26日。

 平日に配偶者と一緒に過ごせる平均時間を尋ねた設問では、もっとも多かったのは「2時間〜3時間未満」(23.7%)で、これを含めた「3時間未満」の合計は49.6%となった。

 平日の配偶者とのコミュニケーションについて、「充分に取れている」と回答した人は30.7%、「取れているが充分ではない」は59.0%、「まったく取れていない」は10.2%で、約7割が「不十分」と感じていることがわかったという。

 「不十分」と感じている人に、平日の配偶者とのコミュニケーション不足により心配なことをすべて挙げてもらった質問では、1位となったのは「不安・不満に気づけなくなる」(41.6%)、2位は「お互いの愛情が薄れる」(36.8%)、3位は「子育てに関する意見が食い違う」(36.4%)となった。

 平日に子どもと一緒に過ごせる平均時間については、「1時間未満」(7.9%)、「1時間〜2時間未満」14.6%)となった。もっとも多かったのは配偶者と同様「2時間〜3時間未満」(18.9%)で、「3時間未満」の合計は41.4%となった。また、平日に子どもとのコミュニケーションが「充分に取れている」と答えたのは36.5%、「取れているが充分ではない」は57.4%、「まったく取れていない」は6.1%で、合計63.5%が「不十分」と感じていることがわかる。

 子どもとのコミュニケーションが「充分に取れていない」人に、コミュニケーション不足により心配なことを挙げてもらった質問では、「成長過程を見逃してしまう」(49.8%)が1位。次いで「不安・不満に気付けなくなる」(47.9%)、「言うことを聞かなくなる」(29.7%)と続いている。

 回答者全員に平日の不在時の配偶者・子どもとのコミュニケーション手段を聞いた質問では、「ビデオ電話(30代男性)」「スカイプや電話で話をしている(40代男性)」「置手紙をする(30代女性)」「メールで写真を送ってもらっている(30代男性)」などさまざまな方法が挙げられた。

 また、子どもの成長過程を動画(映像)で記録しているかどうかを尋ねた質問では、「残している」としたのは71.9%。一方で「残していないが残したい」という人も18.9%いた。また、71.0%の人が子どもの成長した姿を離れた家族や友人などに見せたいと思ったことが「ある」という調査結果も出ている。

平日に子どもと過ごす時間、「3時間未満」が41.4%

《前田 有香》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る