凍結したトンネル内でスリップ、衝突で5人重軽傷

自動車 社会 社会
イメージ
イメージ 全 1 枚 拡大写真

12日午後4時30分ごろ、山形県上山市内の国道348号で、トンネル内を走行していた乗用車がスリップ。スピンしながら対向車線側へ逸脱し、対向車線を順走してきたワゴン車と衝突した。乗用車を運転していた19歳の男性が意識不明の重体となっている。

山形県警・上山署によると、現場は上山市小白府で片側1車線の直線区間。棚林トンネル(全長192m)を走行していた乗用車がスピンしながら対向車線側へ逸脱。横向きの状態で対向してきたワゴン車と衝突した。

双方の車両は中破。乗用車を運転していた白鷹町内に在住する19歳の男性は頭部を強打し、近くの病院へ収容されたが意識不明の重体。ワゴン車側の4人が打撲などの軽傷を負っている。

現場の路面は凍結しており、警察ではハンドルを取られたことが事故につながったものとみて、発生の経緯を詳しく調べている。このトンネルでは、これまでにも凍結路面でのスリップを起因とした事故が発生しているという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ルノー、新型SUV『ボレアル』発表…世界70か国以上に投入へ
  2. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  3. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  4. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  5. ポルシェデザインのタワマンは最高72億5000万円、アジア初バンコクの物件が日本発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る