【マツダ CX-5 発表】山内社長、SUVでグローバルシェア4%めざす

自動車 ニューモデル 新型車
マツダ CX-5 発表会
マツダ CX-5 発表会 全 8 枚 拡大写真

マツダの山内孝社長は東京での『CX-5』発表会見で、世界のSUV市場は400万台規模とし、年16万台の販売を計画している同モデルで「グローバルには4%のシェアを取りたい」と表明した。

【画像全8枚】

昨年のSUV市場は、中国でほぼ倍増するなど、「現在、世界で最も伸びているセグメント」であり、「SKYACTIV」技術を全面採用したCX-5で攻勢をかける。山内社長は、プリオーダー(仮注文)を含めると「年間レベルでは20万台を超えるオーダーをいただいている」と述べ、目標達成に自信を示した。

国内販売は月間1000台の計画だが、SKYACTIV技術による初のディーゼルエンジンモデルについては「50%以上を占めるように挑戦したい」と語り、日本でのディーゼル復活にも取り組む意向を表明した。

開発担当の金澤啓隆専務執行役員によると、「世界の販売計画ベースでのディーゼルは、2割を切るくらいの水準を想定している」という。欧州は大半がディーゼルになる見込みだが、逆に北米ではガソリン車主体の販売となる。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  4. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る