ホンダ NC700X 発売…ニューミッドコンセプト第1弾

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ホンダNC700X(ニューミッドコンセプト第1弾)
ホンダNC700X(ニューミッドコンセプト第1弾) 全 19 枚 拡大写真

ホンダは2月17日、燃費性能に優れた新設計の水冷4ストローク/OHC/直列2気筒700ccエンジンを搭載した大型モデル『NC700X』を2月24日から発売する。

NC700Xは「ニューミッドコンセプト」シリーズとして開発した3モデルのうちの最初のモデル。

開発では、ニューミッドコンセプトの「市街地走行やツーリングなどの常用域で扱いやすい」や、「快適で味わい深く燃費性能に優れたミドルクラスのモーターサイクルを低価格で提供したい」との思想を反映したとしている。

エンジンは、低・中回転域での力強い出力特性に加え、燃焼効率の追求で低燃費化、理想的な燃焼室形状や低フリクション技術などの採用で燃費41.0km/リットル(60km/h定地走行テスト値)を達成した。

車体は、しなやかで剛性にも優れたダイヤモンドフレームに高い路面追従性を発揮する前・後サスペンションを採用した。また、燃費性能を高めたことにより、燃料タンクを小型化しシート下に配置した。従来の燃料タンク部には、フルフェイスヘルメットも収納可能な容量21リットルのラゲッジスペースを装備することで使い勝手を高めた。

スタイリングは、ホンダのモーターサイクルづくりの新たなコンセプト「クロスオーバーコンセプト」の思想に基づき、躍動感にあふれ力強く洗練されたデザインを目指した。アップライトなライディングポジションによって、市街地走行やツーリングなど幅広いシチュエーションで楽しく快適な走行を楽しむことができることを目指している。

国内の販売目標は年間3500台。価格はABS装備モデルが69万9300円。

《レスポンス編集部》

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