注目のストラクチャーバッテリー F1への転用も可能?

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BAEシステムズ、ストラクチャーバッテリー
BAEシステムズ、ストラクチャーバッテリー 全 3 枚 拡大写真

BAEシステムズから、動力を供給する乗り物のボディに成形可能で、重量と体積を削減するバッテリー(stractural batteries)のアイデアが公開されて話題になっている。

ローラ・ドレイソン「B12/69EV」スポーツプロトタイプカーでテスト中の新技術は、元々が電子機器を携行する兵士の負担を軽減する目的で開発されたものだ。蓄電容量はまだ小さいが、日々改良中ということ。電池としてはニッケルが主材料となっている。

これまでに無人航空機などでの試作が行われ、将来はカーボンファイバーのようにデザイナーの望み通りの形態に成形できるようになるという。つまりF1への転用も大きな可能性を秘めていると言えよう。F1の場合、2014年はモーターの電源に制限があるが、構造蓄電池を部分的に使用して主電源を節約するような方法が認められる可能性もある。

《編集部》

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