広がれエコドライブの輪 ファインモータースクールが自治体の指導者育成に協力

自動車 ビジネス 企業動向

エコドライブを取り入れた運転技術を免許取得時に教える運転教習、運転講習を実施している自動車教習所ファインモータースクールは、埼玉県が主催するエコドライブ指導者養成講習に協力したと発表した。

1月23〜25日に大宮、指扇、上尾の3校で35人を対象にエコドライブ指導者養成講習を実施した。この講習は、県のエコドライブに関する取組の紹介や、住民に身近な市町村職員にエコドライブの指導者になってもらい、個人のドライバーに地域の中でエコドライブを広めてもらうことが目的。

埼玉県内全市町村63自治体の職員に呼びかけた。

参加した職員の平均燃費向上率は全体で16.56%となり、個人でも全員の燃費が向上した。燃費向上率は最低で2.55%、最高で41.67%となった。金額換算試算では、1年間に1万2000km走行すると仮定してガソリン単価123円の場合、4万1788〜3597円を削減できる。

今回ファインモータースクールが行った内容で特徴的なのが、指導者養成のための講座内容の企画や技術講習プログラムで、特にロールプレイは「指導の参考になった」という声が多かったとしている。

今回の講習を受けて、3月8日にさいたま市が、3月9日に鴻巣市が市庁内でエコドライブ職員講習を開催することになった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  3. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 新型ドゥカティ『パニガーレV2S』日本上陸に「スイングアームアームすげー」「日本じゃ全力は使えない」など驚きの声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る