パラレルリンク型産業ロボットランキング、ジェイテクトがトップ

自動車 ビジネス 企業動向

パテント・リザルトは、パラレルリンク型の産業用ロボット関連の特許技術の総合力ランキングを発表した。

2011年12月末時点の産業用ロボットに関連する特許を集計し、各個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースに、特許の質と量から総合的に評価した。

パラレルリンク型ロボットは他の多関節型と比べ、高精度で高速・高出力の動きが可能が特長。

特許総合力トップとなたのは、トヨタ自動車系のジェイテクトだった。ジェイテクト、フランス・モンペリエ大学/フランス国立科学研究センターの研究員との共願となっている、4自由度のパラレルロボットに関連する特許が高い評価を受けた。

総合力2位はファナック。姿勢変更軸の自由度増加に関連する特許の評価が高かった。総合力3位は村田機械で、エンドエフェクタに関連する特許の評価が高い。4位はABB、5位は京都製作所だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る