またしてもレッドブル独走?

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
レッドブルRB8
レッドブルRB8 全 2 枚 拡大写真
レッドブル「RB8」にエンジンを供給するルノーのジャン・フランソワ・コーベが興味深い発言をしている。昨年いっぱいで禁止されたブロウンディフューザーに代わる排気エネルギーの空力処理をレッドブルのニューマシンに搭載しているというのだ。

高圧排ガスをディフューザーに吹き付けてダウンフォースを稼ぐ手段を2011年に完成させたレッドブルは、結果的にシーズンを圧倒。したがって、エンジンマップに徹底的な制限を受け、さらに排気口の位置にも規定を加えた新ルールの影響を、レッドブルが最も強く受けるという予想をジャーナリストたちは当然立てたわけだが、コーベによれば、「すでに新たな対策は考案済み」だという。

「F1とは創造力そのものです。もちろん昨年レベルには届きませんが、ロスしたダウンフォースをかなり取り返すことが出来ました」

また、レッドブルのデザイン部門を取り仕切るエイドリアン・ニューウィーは、新しいレギュレーションの中で、可能な選択肢を模索する段階だと語っている。

「エキゾーストに関しては、もう少し別の利用方法があるのではないかと考えていたのです」

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る