国内パワーネットワーク市場、2020年に1兆5123億円…富士経済予測

自動車 ビジネス 国内マーケット

富士経済は、社会インフラ分野20品目、需要家分野20品目の国内パワーネットワーク市場を調査・分析し、調査結果を報告書「2012パワーネットワーク関連市場の現状と将来展望」にまとめた。

調査結果によると、社会インフラ分野の市場は2020年には2011年比72%増の5546億円、需要家分野の市場は同52%増の9577億円を見込む。

東日本大震災を機に原子力発電停止、電力需給逼迫などの影響により、パワーネットワークの見直し・再編が急務となった。エネルギー管理体制をスマートグリッドやデマンドレスポンスを導入した省エネ体制に再構築しようとしている。また、一般家庭には、スマートメータの普及、時間帯別料金によるデマンドレスポンスを導入する可能性が高まり、市場は一気に活性化すると予測している。

パワーネットワーク市場では、技術開発・製品化が活発化しており、創エネ、蓄エネ、EV充電といったコア機器のEMS制御、環境発電など新技術の確立の動きが活発化すると予測している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. 夏の風物詩「鈴鹿8耐2025」、2人体制のホンダが4連覇、6年ぶり参戦のヤマハは2位健闘
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る