GM、燃料電池車を米軍に納車

自動車 ビジネス 海外マーケット
米軍に引き渡されたGMの燃料電池車。シボレー エクイノックスをベースに開発。
米軍に引き渡されたGMの燃料電池車。シボレー エクイノックスをベースに開発。 全 7 枚 拡大写真

GMは23日、軍用車としては世界初となる燃料電池車を、米軍に引き渡したと発表した。

この燃料電池車は、シボレーブランドのクロスオーバー車、『エクイノックス』をベースに開発されたもの。最大航続可能距離は約320kmの性能を備え、水素の補充は5分で完了。もちろん、ゼロエミッション走行を実現する。

米軍は、ハワイに合計16台の燃料電池車を配備。日常的な業務に活用する計画だ。

GMのチャールズ・フリース氏は、「米軍に燃料電池車を活用してもらい、そこから得られたデータを将来の燃料電池技術の開発に役立てたい」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る