【ジュネーブモーターショー12】ヒュンダイの欧州主力車、i30 新型…今度はワゴン

自動車 ニューモデル モーターショー
新型ヒュンダイ i30ワゴン
新型ヒュンダイ i30ワゴン 全 3 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーターは23日、3月にスイスで開催されるジュネーブモーターショー12において、新型『i30ワゴン』を初公開すると発表した。

同車は2011年9月、フランクフルトモーターショー11でデビューを飾った新型『i30』のステーションワゴン版。欧州Cセグメントに属するi30は、ヒュンダイの欧州市場におけるベストセラー車であり、ハッチバックとワゴンの2本立てで、さらなる販売増を狙う。

2代目となる新型は、同社のデザイン言語、「fluidic sculpture」をさらに発展させ、存在感のあるフォルムを追求。ボディサイズは全長が4485mmと、ハッチバックに対して185mm伸ばされた。荷室容量は、クラス最大級の528リットル。後席を倒せば、1642リットル(いずれもVDA計測法)へ拡大する。

エンジンは、ガソリン3、ディーゼル3の合計6ユニットを用意。中でも、ガソリンの最強モデルは、「ガンマDGI」と呼ばれる直噴1.6リットル直列4気筒エンジンを搭載。最大出力135ps、最大トルク16.7kgmを発生する。

ヒュンダイモーターヨーロッパのアラン・ラシュフォースCOOは、「新型i30ワゴンはスタイリッシュで機能的なモデルを求めるユーザー、とくにアクティブファミリーに支持されるだろう」と述べ、新型の販売に自信をのぞかせている。

《森脇稔》

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