エルピーダメモリが会社更生法を申請、負債総額4480億円

自動車 ビジネス 企業動向

半導体大手のエルピーダメモリは2月27日、東京地裁に会社更生手続き開始の申し立てを行い、即日受理された。

地裁は弁済禁止等の保全処分命令、強制執行等に係る包括的禁止命令、監督命令兼調査命令を発令した。

今後は、地裁と裁判所から監督委員兼調査委員に選任された土岐敦司弁護士の監督の下で、スポンサーの選定や支援などを得て会社の再建に乗り出す。

世界的に半導体の開発・販売競争が激化する中で、同社主力のいDRAM製品価格が急落、そこに歴史的な円高やタイの洪水によるDRAM需要の低迷なども追い打ちをかけ資金繰りが悪化、経営破たんした。負債総額は4480億3300万円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る