リチウムイオン二次電池用電解銅箔の基本特許維持…古河電工

自動車 ビジネス 企業動向
リチウムイオン電池用電解銅箔
リチウムイオン電池用電解銅箔 全 1 枚 拡大写真

古河電工は28日、同社が保有する「リチウムイオン二次電池用電解銅箔の基本特許」に対する無効審判において、特許庁より特許が維持される判決が下されたと発表した。

同社は、電気自動車などで使用されるリチウムイオン二次電池の負極材向けに電池性能を向上させることができる電解銅箔を開発し、2005年に特許を取得。同社のリチウムイオン電池用電解銅箔「NC-WS」は世界シェア約40%で世界一。

当該特許について、2010年に特許庁へ無効審判が請求されていたが、今年2月17日付けで同社の特許が維持される判決が下された。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る