オバマ大統領、GMシボレー ボルト の購入を約束

自動車 ビジネス 海外マーケット
2010年8月、GMの工場でボルトを試乗するオバマ大統領
2010年8月、GMの工場でボルトを試乗するオバマ大統領 全 6 枚 拡大写真

GMのプラグインハイブリッド車、シボレー『ボルト』。米国のオバマ大統領がこのボルトを購入すると発言し、話題となっている。

これは28日、ワシントンで行った演説での出来事。UAW(全米自動車労組)の聴衆を前に、オバマ大統領は「ボルトを自分が運転するマイカーとして購入するつもりだ」と発言したのだ。

この発言には続きがあり、オバマ大統領は、「今から5年以内に購入することを約束します。その時、私はもう大統領の職にいないでしょう」と、得意のジョークで聴衆を沸かせたという(オバマ大統領の任期は、2013年1月まで)。

11月の大統領選挙で再選され、2017年1月まで、2期目の政権続投に意欲を見せるオバマ大統領。今回の発言は、米国自動車産業復活の象徴であるボルトを、オバマ大統領自らが支援する意思を示したものとして注目される。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  4. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  5. カワサキの649ccクルーザー『バルカンS』、2026年モデルで新カラー登場 価格は105万6000円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る