ランボルギーニの2011年通期決算…売上高は19%増

自動車 ビジネス 海外マーケット
ランボルギーニ・アヴェンタドールLP700-4
ランボルギーニ・アヴェンタドールLP700-4 全 2 枚 拡大写真

イタリアのスーパーカーメーカーで、現在はフォルクスワーゲングループのアウディ傘下のランボルギーニ。同社は1日、2011年通期の決算を公表した。

同社の発表によると、売上高は3億2200万ユーロ(約348億円)。前年の2億7100万ユーロ(約293億円)に対して、19%伸びた。

売り上げの増加は、『ガヤルド』の販売好調による部分が大きい。同車はすでに2003年の発売以来、累計1万2000台以上をセールスした。また、新型スーパーカー、『アヴェンタドールLP700‐4』の受注も好調。2011年のランボルギーニ全体の世界新車販売台数は1602台で、前年比23%増の伸びを示した。

市場別では、米国と中国が主要マーケットに君臨。英国、ドイツ、イタリア、中東がこれに続いた。ランボルギーニによれば、各市場でアヴェンタドールLP700‐4が多くのバックオーダーを抱えているという。

ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマン社長兼CEOは、「我々は今後も軽量化技術を中心に、積極的な投資を続けていく」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る