【ポルシェ 911カレラカブリオレ 試乗】開けても閉めても…金子浩久

試乗記 輸入車
ポルシェ911カレラカブリオレ
ポルシェ911カレラカブリオレ 全 12 枚 拡大写真

旧型よりも実に7秒も短縮され、13秒での開閉が可能となった屋根は、50km/hまでなら走行中も開閉可能。ほぼいつでも開けたり閉めたりできるわけで、開けても閉めても2回楽しめる。

【画像全12枚】

閉めていても、開けていても風切り音は明確に低減されている。新機軸の格納式のウインドディフレクターも効果大。開けて走るデメリットがほとんど消え失せた。

クルマ全体での50〜60kgの軽量化も大きな進化。ポルシェ初の電動パワーステアリングもクセが一切見当たらず、滑らかで、明瞭に路面からのインフォメーションを伝えてくる。ロールとノーズダイブ/テールスクオットなどをほとんど感じさせず、ほぼフラットな姿勢をどんな速度域でも維持するのはサスガ。走りっ振りには非の打ち所が見当たらない。

反面、インテリアのデザインと操作系統の構成には未完成な部分も。大きなセンターコンソールにズラリと並んだスイッチやボタン類を、たとえば階層構造に整理するなどできなかったのだろうか。スイッチ類が野放図に多過ぎる。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★
インテリア/居住性:★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

金子浩久|モータリングライター
1961年、東京生まれ。主な著書に、『10年10万キロストーリー 1〜4』 『セナと日本人』『地球自動車旅行』『ニッポン・ミニ・ストーリー』『レクサスのジレンマ』『力説自動車』(共著)など。

《金子浩久》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱のスーパーセダン『ランエボ』ついに復活? 400ps超、PHEVの可能性
  2. 最新安全装備との両立を実現…ダムドが『ジムニーノマド』2型・『ジムニー/シエラ』5型向けカスタムパーツを同時発売
  3. 日産の株価が3日続伸…国内生産台数100万台へ
  4. ホンダ『シビックタイプR HRC』は2027年登場か…“究極のFF”が市販化の可能性
  5. クルマが静かになると走りまで上質に感じる? ポルシェ911に「調音施工」を施してみた
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  3. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. 生活道路の法定速度が30km/hへ、9月1日から引き下げ---ここまで影響アリ
ランキングをもっと見る