昭和電工、高純度アルミ箔の中国生産拠点を起工 自動車など向け

自動車 ビジネス 企業動向
起工式の鍬入れの模様
起工式の鍬入れの模様 全 1 枚 拡大写真

昭和電工は2日、電解コンデンサーの主要材料である高純度アルミ箔の事業強化策の一環として中国の生産拠点の起工式を行なった。

経済成長にともなって中国では、家電製品から自動車まで幅広く使用される電解コンデンサー市場の拡大が見込まれている。同社は現地生産拠点の新設などにより、中国での電解コンデンサー用高純度アルミ箔の需要拡大にタイムリーに対応する。

起工式は、江蘇省南通市の南通経済技術開発区の工場建設予定地で行った。新設する中国拠点では、同社堺事業所(大阪府堺市)から供給する高純度箔地の最終加工までを行い、中国国内の納入先に販売する。生産開始は2013年後半の予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  3. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る