ウィンターテストのトップはライコネン、バルセロナテスト終了

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ライコネン(ロータス。3月4日、バルセロナテスト)
ライコネン(ロータス。3月4日、バルセロナテスト) 全 6 枚 拡大写真

4日間(1〜4日)のバルセロナテストでトップタイムをマークしたのはロータスのキミ・ライコネンだった。

4日は午後になると全天を雲が覆う曇天となったが、前日のような雨や霰(アラレ)にならなかったのは幸いだった。レッドブルは、セバスチャン・ベッテルのマシンがピットに入るたびに、チームカラーのパラソルまで持ち出して車体後方をガードする。

前日パワーステアリングの故障に見舞われたキミ・ライコネンはホームストレートを利用した空力テストからこの日の開発作業をスタート。最終的にファステストとなる1分22秒030が出たのは昼休みの直前、タイヤはソフトだった。

この日赤旗中断は2回。1度目は3時半頃、小林可夢偉のザウバーがターン3の外側でストップした件。2度目はビタリー・ペトロフがターン4のグラベルに突っ込んだ。数人のドライバーが100周を超える周回数を午後に走りきっているので、これはレースシミュレーションだったことは間違いないが、ベッテルは23周と少なかったことが逆に不気味である。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る