【ジュネーブモーターショー12】フォード フィエスタST 新型デビュー…180psターボ搭載

自動車 ニューモデル モーターショー
フォード フィエスタST 新型(ジュネーブモーターショー12)
フォード フィエスタST 新型(ジュネーブモーターショー12) 全 17 枚 拡大写真

フォードモーターは5日、スイスで開催したジュネーブモーターショー12のプレビューイベントにおいて、新型フォード『フィエスタST』の市販モデルを初公開した。

フィエスタSTは、欧州市場で人気のコンパクトカー、『フィエスタ』の高性能バージョン。新型フィエスタSTのコンセプトカーは、2011年9月のフランクフルトモーターショー11で3ドア、同年11月のロサンゼルスモーターショー11で5ドアが披露されており、今回発表されたのは、3ドアの市販バージョンだ。

市販版のエンジンはコンセプトカー同様、直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボ「エコブースト」を搭載。最大出力180ps、最大トルク24.5kgmを引き出す。0-100km/h加速7秒以下、最高速は220km/h以上。それでいて、CO2排出量は先代フィエスタST比で20%改善された。

足回りは、フォードチームRSが開発を担当。ドイツ・ニュルブルクリンクで、5000kmに及ぶ走行テストを繰り返した。車高が15mm低められたスポーツサスペンション、トラクション性能を高めるトルクベクトリングコントロールなどが採用される。

内外装は、専用エアロパーツやレカロ製スポーツシートなど、高性能モデルに相応しい演出。新型フィエスタSTは2013年、欧州市場で発売される予定だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る