首都直下地震に備え、JR東日本が補強対策を前倒し

自動車 ビジネス 企業動向

JR東日本は、今後発生が予想される首都直下地震に備えた耐震補強対策として盛土の補強などの対策に着手するとともに、高架橋柱の耐震補強を前倒しすると発表した。

同社では、東日本大震災で高架橋やトンネルなどに大きな被害は出なかったが、首都直下地震に備え、高架橋柱の耐震補強の前倒しするとともに、対策範囲を拡大する。

高架下を店舗などで利用している高架橋柱、山手線、中央線など9線区の盛土・切取・橋りょう、駅・ホーム天井などの耐震補強に約520億円を投じる。新幹線は3年間での完了を目途とし、在来線は時期は未定だが早期完了を目指す。

また、約430億円を投じて高架橋柱・橋脚の耐震補強を5年以内をメドに完了させる。

さらに、約12億円投じて地震計を30カ所増設するなど、地震観測体制も強化する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る