【ジュネーブモーターショー12】ロールスロイス ファントム、初の大幅改良…シリーズ2に進化

自動車 ニューモデル モーターショー
ロールスロイス・ファントムのシリーズ2(ジュネーブモーターショー12)
ロールスロイス・ファントムのシリーズ2(ジュネーブモーターショー12) 全 8 枚 拡大写真

BMWグループに属する英国の高級車メーカー、ロールスロイスは6日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー12において、『ファントム』の「シリーズ2」を初公開した。

1998年、BMWグループはロールスロイスを買収。BMWの傘下に入ったロールスロイスが、初めて開発した新型車がファントムだ。そのファントムが2003年1月のデビューから9年を経て、初の大幅改良を実施。シリーズ2に進化している。

外観はフロントを中心に、フェイスリフトを受けた。市販車への標準装備は世界初というフルLEDヘッドランプを新採用。電子制御によりリフレクターが作動し、夜間走行時、常に最高の視界が得られる設計だ。バンパーのデザインも見直された。

インテリアは、ダッシュボード中央に、8.8インチの大型モニターを採用。3Dマップのナビゲーションをはじめ、各種情報を表示できる。フロント、リア、トップの3か所にはカメラが装備され、駐車時などにドライバーを支援する。

6.75リットルの直噴V型12気筒ガソリンエンジンは、新開発の8速ATの採用などにより、燃費を10%向上。CO2排出量も388g/kmから347g/kmへ、約10%の改善を果たしている。

《森脇稔》

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