【ジュネーブモーターショー12】シボレー クルーズ にワゴン誕生…欧州向け戦略車

自動車 ニューモデル モーターショー
シボレー クルーズ ステーションワゴン(ジュネーブモーターショー12)
シボレー クルーズ ステーションワゴン(ジュネーブモーターショー12) 全 24 枚 拡大写真

GMのシボレーブランドは6日、スイスで開催したジュネーブモーターショー12において、『クルーズ ステーションワゴン』を初公開した。

【画像全24枚】

2代目にあたる現行クルーズは2008年、GMのグローバルコンパクトカーとしてデビュー。米国や中国では4ドアセダン、欧州では4ドアセダンと5ドアハッチバックを販売している。

しかし、欧州ではステーションワゴンの人気が高い。そこでGMは、主に欧州市場に向けたステーションワゴンを新開発。ジュネーブモーターショー12でワールドプレミアした。

クルーズ ステーションワゴンの全長は、4678mm。セダンの4597mmよりも、81mm長い。延長されたリアオーバーハング部分には、容量500リットルの荷室を設けた。後席を倒せば、容量は約1500リットル(いずれもVDA計測法)にアップするなど、機能性は高い。

エンジンはガソリンとディーゼルを用意。中でも、1.7リットル直列4気筒ターボディーゼル「VCDi」は、最大出力130psを発生する。アイドリングストップなどの効果で、CO2排出量は119g/kmと環境性能は優秀だ。

なお、クルーズステーションワゴンには、セダンと異なる専用フロントマスクを採用。この表情が、セダンの改良時にフェイスリフトとして導入される可能性が高い。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  4. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  5. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る