スマホでタクシーを呼べる 東京無線が4月1日から

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
スマートフォンで、東京無線のタクシーを呼べるサービス4月1日より開始
スマートフォンで、東京無線のタクシーを呼べるサービス4月1日より開始 全 4 枚 拡大写真

東京無線協同組合は12日、スマートフォンでタクシーを呼べるサービスを4月1日より開始すると発表した。東京無線、富士通テン、メイテツコムの3社が、スマートフォン向けアプリ『すぐくるタクシー 東京無線版』を共同開発した。

今回共同開発した「すぐくるタクシー 東京無線版」は、スマートフォンにダウンロードしておけば、アプリを起動してから最短3回のボタン操作で、今いる場所を地図上から指定してオペレーターを介さずにタクシーを呼ぶことができる。

4月1日から開始されるサービスでは、東京23区・武蔵野市・三鷹市にいる東京無線の約4000台のタクシーから最適な車両を簡単に呼べ、スマートフォンのGPS機能により、自分の居場所を地図で場所を指定するため、説明をしなくても呼びたい場所を早く正確に伝えられる。

配車されるタクシーが確定するまでにかかる時間は、20~30秒。予約したタクシーがどの辺りまで来ているかを地図上で確認でき、待ち時間のイライラも解消。台数や車種など、詳細条件も依頼できる。

同アプリは、東京無線だけでなく、他のタクシー事業者にも導入でき、多くのタクシー事業者に導入してもらい相互利用を図ることで、タクシー利用者向けサービスの向上を目指す。

今後、富士通テンのデジタルタクシー無線の納入実績も生かしながら、全国各地のタクシー事業者へシステムの導入を促進し、約1万6000台のタクシーが相互利用できることを目標としている。

また、すぐくるタクシーは、3月14~16日に東京ビッグサイトで開催される「第3回国際自動車通信技術展」に出展され、実際の配車の仕組みを紹介する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  3. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る