【ジュネーブモーターショー12】ロールスロイス ファントム …クーペとオープンもシリーズ2に

自動車 ニューモデル モーターショー
ロールスロイス ファントム ドロップヘッドクーペのシリーズ2(右)
ロールスロイス ファントム ドロップヘッドクーペのシリーズ2(右) 全 8 枚 拡大写真

スイスで開幕したジュネーブモーターショー12。英国の高級車ブランド、ロールスロイスは『ファントム』の「シリーズ2」を初公開した。サルーンだけでなく「クーペ」とオープンの「ドロップヘッドクーペ」もシリーズ2に発展した。

1998年、BMWの傘下に入ったロールスロイスが2003年、初めて開発した新型車がファントム。4ドアサルーンに追加される形で、ラインナップに加わったのが、2ドアのドロップヘッドクーペ(2007年)とクーペ(2008年)だ。

初の大幅改良受けて登場したシリーズ2では、サルーンと同じフェイスリフトを受けた。従来は丸型のヘッドライトが特徴だったが、これを角型デザインに変更。市販車への標準装備は世界初というフルLEDヘッドランプが採用される。

ダッシュボード中央には、8.8インチの大型モニターを装備。3Dマップのナビゲーションをはじめ、各種情報を表示できる。6.75リットルの直噴V型12気筒ガソリンエンジンは、新開発の8速ATの採用などにより、燃費を10%向上。CO2排出量も388g/kmから347g/kmへ、約10%改善させた。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. ウィラーエクスプレス、2026年春から高卒採用を開始…免許全額会社負担、独自のキャリアプランを発表
  3. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  4. 軽ワゴンの走りを変える! ブリッツ、新型『ムーヴ』『ステラ』用スロコンとターボ車ブーストアップパーツを発売
  5. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る