【ジュネーブモーターショー12】チシタリア 202E…イタリアの名車を学生が再現

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チシタリア202 E(ジュネーブモーターショー12)
チシタリア202 E(ジュネーブモーターショー12) 全 3 枚 拡大写真

スイスで開幕したジュネーブモーターショー12。IED(ヨーロッパデザイン学院)は、コンセプトカーの『チシタリア202E』を初公開した。

チシタリア202 Eは、イタリア・トリノ校のマスターコースに在籍する11名の学生が手がけたコンセプトカー。1947〜52年にかけて、わずか170台が生産された名車、チシタリア『202』へのオマージュだ。

チシタリアは1946年、ピエロ・ドゥジオ氏がイタリア・トリノに設立したレーシングカー製造会社。チシタリア202は、1089ccの4気筒エンジンを搭載。最大出力55psを引き出し、最高速160km/hの性能を誇った。

IEDの学生の作品、チシタリア202 Eは、車名の「E」にエボリューションの意味を込める。ボディサイズは全長4270×全幅1850×全高1240mm、ホイールベースは2650mm。ピニンファリーナのLuca Borgogno氏とマセラティのLuigi Giampaolo氏の両デザイナーが監修したこともあり、非常に美しいデザインのクーペに仕上げられた。

パワートレインの詳細は公表されていない。最大出力450psのV8エンジンをフロントに搭載し、後輪を駆動するという。

《森脇稔》

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