アウディ、ドゥカティを買収か

自動車 ビジネス 企業動向
ドゥカティ・ディアベルAMGスペシャルエディション
ドゥカティ・ディアベルAMGスペシャルエディション 全 3 枚 拡大写真

イタリアの高級二輪車メーカー、ドゥカティ。ドイツの高級車メーカーで、フォルクスワーゲングループ傘下のアウディが、ドゥカティ買収に向けて動いているとの情報をキャッチした。

これは12日、英国の自動車メディア、『car』が伝えたもの。同メディアが独自ソースから得た情報として、「アウディにドゥカティを買収する動きがある。4月には最終的な判断が下されるだろう」とスクープしたのだ。

アウディがドゥカティを買収するとしたら、その狙いは何か。同メディアによると、フォルクスワーゲングループは、「イーグル」と呼ばれるプロジェクトを推進。その一環として、かつてドイツに存在した二輪車メーカー、「ホレックス」(HOREX)の本格的な復活構想を描いているという。

しかし、ホレックスは知名度がそれほど高くない。そこでフォルクスワーゲングループは、傘下のアウディにドゥカティを買収させ、ドゥカティの技術などを導入し、ホレックスを復活させる意向なのだという。

ところでドゥカティといえば、アウディと競合するメルセデスベンツの高性能車ブランド、AMGと2010年から協力関係にある。AMGはドゥカティを、ドゥカティはAMGの名前を冠した特別モデルを発売している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る