非接触給電特許総合ランキング 日本…トヨタが3位

自動車 ビジネス 企業動向
非接触充電
非接触充電 全 2 枚 拡大写真

特許の分析や競合調査を行なっているパテント・リザルトは、非接触給電関連技術について、参入企業に関する調査を実施し、その結果をまとめた。

非接触給電技術は、モバイル製品や家電用途などで、2000年代後半からエレクトロニクス系企業による開発が進んでおり、近年では電気自動車用途の開発も注目を集めている。

今回の調査では、非接触給電技術関連の特許を集計し、各個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースとして、特許の質と量から総合的に見た評価を行った。

結果、「総合力ランキング」では、1位がセイコーエプソン、2位がアクセス・ビジネス・グループ、3位がトヨタ自動車となった。

2位のアクセス・ビジネス・グループは米国特許でも総合1位になるなど、日米で強さを見せている。また、3位のトヨタ自動車は他の総合力上位企業が軒並みエレクトロニクス系企業である中、唯一自動車メーカーとしてランクイン。他社の出願は電磁誘導方式が多い中、同社は共鳴方式に関する出願が多いことも特徴。

《村尾純司@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る