石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売価格の週次調査によると、3月12日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり152.6円となり、前の週と比べて3.4円の大幅値上がりとなった。
これで4週連続の値上がり。
イラン情勢で原油価格が高水準で推移しているのに加え、円安もあって原油調達コストが上昇、石油元売り各社が卸価格を引き上げている。価格は急上昇しており、1か月前と比べて一気に約10円値上がりした。昨年4月25日以来、11か月ぶりの高値となっている。
都道府県別では高知県を除く46都道府県で値上がりした。
ハイオクガソリンは3.4円上がって163.4円、軽油は2.7円値上がりして132.5円だった。
★e燃費(運営:イード)によると、3月14日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は145.95円、ハイオクは156.38円、軽油は123.29円。レギュラーは1.91円、ハイオクは1.20円、軽油が1.56円の値上がり。
なお石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどe燃費のデータは、燃費管理サイトの「カーライフナビ」で見ることができる。
カーライフナビ URL
http://carlifenavi.com/