【春闘12】マツダ、一時金3.3か月、業績悪化で過去最低水準

自動車 ビジネス 企業動向
マツダ輸出車の船積み風景。CX-5に期待がかかる。
マツダ輸出車の船積み風景。CX-5に期待がかかる。 全 2 枚 拡大写真

マツダは、2012年春の賃金・一時金に関する労使交渉で、会社側は年間一時金として3.3か月を回答した。

【画像全2枚】

組合側の要求は5.0か月と大きく差が開いた。前年実績の4.5か月も大幅に下回った。トヨタ自動車、ホンダの自動車大手は満額回答となったのと比べて明暗が別れた。

マツダは輸出比率が高いため、円高の影響による為替差損で業績が大幅に悪化、今期の連結最終損益は1000億円の赤字を計上する見通し。このため、人件費を抑制するため、一時金も過去最低水準となった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. 車検対応で排気効率も向上、ブリッツのエキゾーストシステム「ニュルスペック・カスタムエディション」に『ムーブ』『ステラ』が適合
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る