日産の中国新車販売、56.7%の大幅増…2月実績

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日産ティーダ新型中国仕様
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日産自動車の中国現地法人は、2月の新車販売結果を明らかにした。商用車と輸入車を含めた総販売台数は、10万7900台。前年同月比は56.7%増と、1月の16.2%減から一転、2か月ぶりに前年実績を上回った。

2月販売が大幅増となったのは、中国の大型休暇、春節が理由。2011年は2月だった春節が、2012年は1月に早まったため、2012年2月の販売台数を押し上げる大きな要因となった。

車種別では、2011年1月に投入した新型『サニー』(現地名:『陽光』)が引き続き好調。同じく2011年に発売した新型『ティーダ』も支持を集める。

日産自動車の2012年1〜2月中国新車販売は、前年同期比11.4%増の20万2600台。2011年、中国で前年比21.9%増の124万7700台を売り上げた同社は、2015年末までに、中国における新車販売台数を約2倍の230万台へ引き上げる目標を掲げている。

《森脇稔》

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