夜行高速バスが渋滞の車列に突っ込む、客8人が負傷

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15日午前3時45分ごろ、静岡県静岡市清水区内の東名高速道路上り線を走行中の路線高速バスが、前方で発生していた渋滞の車列に突っ込む事故が起きた。この事故でバスは中破し、乗客8人が打撲などの軽傷を負っている。

静岡県警・高速隊によると、現場は静岡市清水区押切付近で片側2車線の直線区間。事故当時は小規模な渋滞が発生していたが、これに気づかず第2車線を進行してきた両備ホールディングスが運行する路線高速バス(倉敷・岡山発/東京行き)が、車列最後部に位置していた大型トラックに追突。その前の中型トラックも被害を受け、車両3台が関係する多重衝突に発展した。

高速バスは前部が中破。バスには客20人と運転手2人が乗っていたが、このうち客8人が座席から投げ出されるなどして、打撲などの軽傷を負った。トラックの運転手2人と、バスの運転手2人にケガはなかったという。

警察ではバスを運転していた37歳の男性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いているが、調べに対しては「前をよく見ていなかった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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