【株価】東日本大震災以来の水準

自動車 ビジネス 株価
日産 インヴィテーション(ジュネーブモーターショー12)
日産 インヴィテーション(ジュネーブモーターショー12) 全 1 枚 拡大写真

全体相場は5日続伸。祝日控えで新規材料が見当たらない中、円高修正の動きを好感した買いが輸出関連株を中心に入る展開となった。

平均株価は前週末比12円16銭高の1万0141円99銭と小幅ながら続伸。東日本大震災が発生した昨年3月11日以来約1年ぶりの水準を回復した。平均株価の5日続伸は昨年8月25日〜9月1日以来。

円相場が対ユーロで4か月半ぶりの1ユーロ=110円台をつけたが、自動車株は総じて軟調な動き。

トヨタ自動車が5円安の3575円、ホンダが20円安の3255円と続落。スズキ、ダイハツ工業、日野自動車、富士重工がさえない。

こうした中、日産自動車が4円高の891円と反発。一時11円高の898円まで買われ、2008年6月27日の高値894円を3年9か月ぶりに更新した。トヨタに対する出遅れ感、米国市場での好調などから買いが入ったもよう。

いすゞもしっかり。三菱自動車が96円、マツダが141円で変わらず。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る