フィアット、イタリア2工場を一時操業停止へ…物流ストの影響

自動車 ビジネス 企業動向
GBビーコ工場
GBビーコ工場 全 3 枚 拡大写真

イタリアの自動車大手、フィアットは23日、イタリア国内2工場の操業を、一時的に見合わせると発表した。

これは、完成車の輸送を担当する運送会社の一部労働組合員が、1か月以上に渡ってストライキを行っている影響。そのストライキは次第にエスカレートし、輸送用のトレーラーが放火され、炎上する騒ぎにまで発展している。

フィアットの発表によると、完成車の輸送が滞りぎみなことを受けて、ジャンバッティスタ・ビーコ工場を26〜27日の2日間、カッシーノ工場を27〜29日の3日間、一時的に操業停止。両工場は、新型『パンダ』の生産拠点だ。

一向に収束する気配を見せないストライキに対して、フィアットは、「イタリアの自動車産業をさらに悪化させるもの」と批判している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクが登場…5月の二輪車まとめ
  2. デリカ『D:6』が登場⁉ 三菱 D:5 がフルモデルチェンジへ…5月の新型車スクープまとめ
  3. スズキ『カプチーノ』復活! 新型スポーツカー情報
  4. AT車も大幅出力アップ…ブリッツから『ジムニー』用・専用ECU付きボルトオンターボシステムが登場
  5. BMWが「iDrive」システムを改良…今夏から欧州で
  6. 日産、新型ミニバン『タウンスター・エバリア』を欧州で発表…5月の新型車まとめ
  7. ジープの新型EV『ワゴニアS』、オフロード仕様を提案…「トレイルホーク」発表
  8. [15秒でわかる]スバル『BRZ』販売終了…新型の行方は
  9. PIAAからヘッド&フォグ用LEDバルブ 6000K「超高輝度」シリーズ・5製品が登場
  10. スバル『BRZ』現行モデルが生産終了、新型登場かマイナーチェンジか
ランキングをもっと見る