EV急速充電設備だけの電力需給契約が可能に…電力10社

エコカー EV
EVの例:三菱ミニキャブMiEV
EVの例:三菱ミニキャブMiEV 全 2 枚 拡大写真

国内の電力会社10社は、4月1日から電気自動車(EV)専用急速充電設備だけの契約ができるようにすると発表した(3月26日)。

電気需給契約は、同一敷地内では一つの契約とすることを原則としている。政府は2011年4月8日「規制・制度改革に係る方針」で急速充電設備を設置する場合、同一敷地内でも複数の電気需給契約を締結できるよう必要な見直しを行うことを閣議決定した。

これを受けて、電気事業法施行規則が今年3月23日に改正されたことを踏まえ、電力10社は需要場所についての特別措置として電気自動車専用急速充電設備の供給条件を設定し、経済産業大臣に対し電気事業法第21条に基づく認可申請を行った。

4月1日からEVの急速充電器を設置事業者は、既存の施設とは別に電気需給契約を締結できるようになる。このため、コンビニやビルで急速充電インフラの整備が進む見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る