【バンコクモーターショー12】トヨタ、新興国向けテレマティクスサービスを出展

自動車 ニューモデル モーターショー
【バンコクモーターショー12】トヨタ、新興国向けテレマティクスサービスを出展
【バンコクモーターショー12】トヨタ、新興国向けテレマティクスサービスを出展 全 9 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、バンコクモーターショーに、新興国向けとしてタイ市場に導入するテレマティクスサービスを出展。会場には、スマートフォンとディスプレイオーディオ(車載機)を組み合わせた端末を展示した。

写真:スマートフォンナビを活用して安価な車載端末を提供

トヨタでは、タイ市場におけるテレマティクスサービスは、主にスマートフォン向けのサービスとして提供していく。これにより、ユーザーは車内外問わずサービスを享受でき、車載機側にナビゲーション機能を装備する必要がないため、車載機をより低価格で提供が可能となるという。

具体的なテレマティクスサービスとしては、「交通情報を加味したナビゲーションのルート案内サービス」、「オペレーターによる目的地設定の代行サービス」、「事故や救急時に応援の要請を可能とした緊急通報サービス」といったサービスを展開する。

これらのテレマティクスサービスは、同社が情報インフラとして展開を進めるグローバルクラウドプラットフォームを利用するもので、タイ市場は、日本、北米に続き、3番目の市場となる。同社はタイ市場を皮切りに、新興国に向けて順次、同プラットフォームを活用したサービスを拡大する計画。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産が業績見通し修正、上期営業損失300億円…下期はサプライチェーンリスク想定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る