[読書]子どもの本は世界をつなぎ、未来を拓く 5月12日に講演会

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読者としての子どもたち―発達と読書、読書の発達
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 国際子ども図書館では、「子ども読書の日」の記念講演会「読者としての子どもたち―発達と読書、読書の発達―」を5月12日に実施する。

 国際子ども図書館は、国立国会図書館の支部図書館として2000年に設立された日本初の児童書専門図書館。「子どもの本は世界をつなぎ、未来を拓く」という理念に基づき、国内外の資料の収集や公開をはじめ、児童書に関する展示会や講演会などを行っている。

 「子ども読書の日」は、子どもの読書活動についての関心を深め、子どもたちの読書への意欲を高めることを目的とした「子どもの読書活動の推進に関する法律」(平成13年施行)により制定されたもの。毎年、4月23日の子ども読書の日には、文部科学省による「子どもの読書活動優秀実践校」表彰等が行われるほか、各地で子どもと読書に関する催しが行われる。

 今回の国際子ども図書館の記念講演は、5月12日に同館3階のホールで開催予定。子どもの身体的・精神的な発達と読書はどのように関わりを持つのか、読書する力の発達とはどういうことなのかなどについて、教育心理学者の秋田喜代美氏および児童文学研究者の宮川健郎氏の両氏による講演が予定されている。

 参加対象は中学生以上で定員は100名。参加費は無料だが事前予約が必要となる。申し込みは、往復はがきまたは電子メールにて4月24日まで受け付ける。

講演会「読者としての子どもたち-発達と読書、読書の発達-」
日時:5月12日(土)14:00〜16:30(予定)
会場:国際子ども図書館 ホール(3階)
対象:中学生以上(定員100名)
参加費:無料
申込方法:往復はがき、電子メール
締切:4月24日(火)必着
 ※応募者多数の場合は、抽選

子どもの発達と読書の関わりとは…国際子ども図書館・講演会5/12

《田崎 恭子》

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