フォード、米シリコンバレーに研究開発拠点開設へ

自動車 ビジネス 企業動向
シリコンバレー・サンタクララのコンベンションセンター
シリコンバレー・サンタクララのコンベンションセンター 全 1 枚 拡大写真

米国カリフォルニア州北部に位置し、アップルやグーグルなどIT関連企業や、テスラモーターズなどのEVベンチャーが本社を置く場所として知られるシリコンバレー。そのシリコンバレーに、フォードモーターが研究開発拠点を開設することが分かった。

これは27日、シリコンバレーの主要都市、パロアルト市とフォードモーターが明らかにしたもの。今夏、フォードモーターはパロアルトに、「シリコンバレーラボ」と呼ばれる研究開発拠点を開設。同社にとって、米国西海岸における初の研究開発施設となる。

フォードモーターのポール・マスカレナス研究開発担当副社長は、「米国ミシガン州やドイツ、中国などの研究開発拠点と連携して、このシリコンバレーラボが技術開発の促進に重要な役割を果たすだろう」とコメント。

パロアルト市のトーマス・フェーレンバッハ氏は、「この活気あふれるパロアルトにフォードモーターを誘致できたことに興奮している」と述べ、歓迎の意向を示している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. V8エンジン搭載のレクサスセダン『IS500』がクライマックス! 950万円の特別仕様を発売
  5. 晴れた日の洗車が愛車を傷つける! “夏洗車”の落とし穴と対策~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る