レクサス LF-LC が市販化へ前進…ハイブリッドスポーツ

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レクサスのデザインの方向性を示唆したコンセプトカー LF-LC(デトロイトモーターショー12)
レクサスのデザインの方向性を示唆したコンセプトカー LF-LC(デトロイトモーターショー12) 全 2 枚 拡大写真

1月のデトロイトモーターショー12で初公開されたハイブリッドスポーツコンセプトカー、レクサス『LF-LC』。同車の市販に向けたプロジェクトが、進行していることが判明した。

これは24日、英国の自動車メディア、『AUTOCAR』が報じたもの。同メディアのインタビューに応じたレクサスのグローバル商品企画&マーケティング担当部長、カール・シュリクト氏は、「現時点では量産化の承認は得られていないが、市販の可能性は当初のゼロから、3月時点で50%程度にまで高まった」と語ったというのだ。

LF-LCは、トヨタ自動車の米国カリフォルニア州のデザイン拠点、CALTYが手がけた2+2のスポーツクーペ。レクサスの今後のデザインの方向性を提示したスタディモデルだ。パワートレインにはハイブリッドが採用される。

カール・シュリクト氏は、同メディアに対して、「トヨタ自動車の上層部の間でも、LF-LCに対する評価は上がってきている。あとは、量産化をどう説得していくかだ」と話し、市販に意欲を見せたという。

《森脇稔》

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