トヨタとPSA、チェコ工場で生産累計200万台を達成

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トヨタ自動車とPSAプジョーシトロエンとの合弁会社であるトヨタ・プジョー・シトロエン・オートモビル・チェコ(TPCA)は、生産累計台数が200万台に達することを記念し、28日にプラハ市にて記念式典を行った。

記念式典には、同社工場が所在するコリン市のビート・ラクシャン市長、チェコインベストのラデェク・ショルティス所長らを来賓に迎え、TPCAの立原社長、パトリス・ル・ギュイアデール副社長らが出席。

立原社長は「この度、生産累計200万台達成を迎えることができ、政府の皆様、これまでご支援いただいた地域の皆様をはじめ、お客様、従業員に心から感謝している。TPCAでは、今後ともトヨタとPSAで協力し、引き続きいいクルマをつくり、チェコ共和国、コリン市の経済に貢献していきたい」と語った。

また、200万台達成を記念し、これまでの多大なる地元の協力への感謝の印として、200万台達成車両となるプジョー『107』1台を、コリン市に寄贈した。

トヨタとPSAは2002年3月にTPCAを設立、2005年2月より小型乗用車、トヨタ『アイゴ』、プジョー107、シトロエン『C1』の3車種の生産を開始し、7年1か月で生産累計台数200万台を迎えた。

《纐纈敏也@DAYS》

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