フェルナンデス代表「トゥルーリのキャリアは終焉に近づいていた」

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2月のヘレステストにまで参加していたトゥルーリだったが……。
2月のヘレステストにまで参加していたトゥルーリだったが……。 全 2 枚 拡大写真

ケータハムF1チームのオーナー、トニー・フェルナンデスがヤルノ・トゥルーリを開幕直前にヴィタリー・ペトロフと入れ替えた事情について発言している。

「われわれのチームの最初の2年間、ヤルノは非常に重要な役割を担ってくれた。ヤルノとヘイキ(コバライネン)というペアは、経験値と推進力という点で申し分のない組み合わせだったし、コンストラクターズ10位という目標も達成してくれた」

「だがこのことは初めて語るかもしれないが、ヤルノのF1キャリアはこの頃には終わりに近づいていたのだと思う。ヤルノの長く立派なF1キャリアの最後と、私たちチームの最初の2年間が重なった偶然に感謝している」

「だがわれわれは若く優秀なドライバーを招き入れるしかない状況におかれていた。その意味ではヴィタリーはチームの要求にぴったりだった。スピード、天性の才能を備えた彼は、あっというまにチームに馴染んでくれた」

「彼はとても静かなドライバーだと言われていたが、実はまったく正反対であることもわかった。常にハングリーで、才能を証明しようと一生懸命である一方で、ユーモアのセンスも抜群だ。ガレージの片側にこれまでになかったエネルギーが注がれたかのように思っている」

《編集部》

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