【GARMIN nuvi 3770V】スマホ的UIで海外でも日本語ナビはGARMINの専売特許

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海外でも日本語ナビが実現できる
海外でも日本語ナビが実現できる 全 12 枚 拡大写真

 GARMINの「nuvi 3770V」は2011年11月に日本での販売がスタートしたのGARMINのハイエンドモデルだ。10mmを切る薄型ボディに、マルチタッチ対応の5インチ全面ガラス液晶を搭載したスマートフォンライクなPNDとして、話題を呼んでいる。

【画像】海外で日本語ナビを使ってみた

◆文字通りグローバルで使えるnuvi

 nuviシリーズ共通の特徴として、海外地図対応機能があるが、このnuvi3770も例外ではない。オプションとしては販売されているマップソースを利用すれば、使い慣れた日本語ナビが海外ドライブでも利用できる。

 今回3月上旬にバルセロナ・スペインで開催された「Mobile World Congress」とジュネーブモーターショーの取材に合わせ本機を持ち込んで、海外ドライブで活用したのでその使い勝手を改めてレポートしたい。

 日本国内の地図は8GBの容量を持つオンボードメモリに収録されているが、海外地図はmicroSDカード(およびSDカードアダプタ)で販売されている。地図の価格は地域にもよるが、北米版(アラスカ・ハワイ・メキシコ含む)で1万6800円、欧州全域版で1万8900円だ。東南アジアや南米、アフリカの地図がラインナップされており(一部の地域は品切れの場合あり)、まさに世界で使うことができる。

 とりわけ3770Vは小型で薄く、軽量なので持ち運びにも苦労しない。コネクタ類も一般的なmini/micro USB端子を利用しているので、充電には他の機器とケーブルを共用できるなど汎用性にも優れているのも魅力だ。

◆安心を買うという意味でも持つ価値はある

 nuvi3770本体が3万円台半ば、ベーシックモデルのnuvi25xxシリーズでは2万円を切るモデルがあることを考えると高い印象を受けるが、レンタカーのオプションで付いてくるGPS(カーナビ)は1日で10ドル前後とられるし、しかもミドルクラス以上の車両でないとそもそも選べないことが多い。またたとえGPSが付いていても、一世代前の古いタイプであったり、もちろんガイダンスは英語であったりと、不慣れな環境でのドライブにおいてはいささか心許ないというのもある。長期に及ぶ海外滞在でなくても、安心を買うという意味でも1台用意しても無駄ではないだろう。

◆いざ目的地検索

 利用に際しては面倒なことは一切なく、nuviの側面にあるmicroSDスロットにカードを挿すだけ。そうすれば目的地メニューに海外専用の検索メニューが立ち上がる。

 目的地検索は海外用のメニューを利用する必要がある。海外では電話番号検索に対応していないので、も「海外住所検索」「名称検索」を利用機会が多いだろう。名称検索では検索中にヒットした件数をカウントする機能が新たに追加されたので、すべてPOIのデータベースを検索し終わる前に候補を表示することが可能。小さな改良だが、これで名称検索のイライラは大幅に解消されて実用性が高まった。

 とはいってもピンポイントで探すのなら海外住所検索が手っ取り早い。海外住所検索はさらに「都市名」「郵便番号」「全検索」の3つに分かれている。この中でおすすめは郵便番号検索だ。たいていのホテルや観光地の紹介サイトでは、5桁の郵便番号も併記されている。郵便番号を入力したら番地→ストリート名の入力をおこなう。ストリート名の入力は一部だけでもいい。候補がリスト表示される。

 たとえば「Kaiserleistrasse 4(ストリート 番地) OFFENBACH AM MAIN(町名), 63067(郵便番号)」を検索する場合。まず(1)郵便番号の63067を入力、(2)番地の「4」を入力、(3)ストリート名の「Kaiserleistrasse」を入力すればピンポイントで目的地が表示される、という具合だ。通りや町名は最初の一部を入植すれば候補が出てくるので、煩雑なアルファベット入力を最小限にできる。一見面倒なようだが慣れてしまえば、素早く的確に目的地を見つけることができる。日本のように階層を掘っていく方法よりも数段便利だ。

 地図を表示させればマルチタッチ対応の静電式パネルが便利だ。描画スピードがもう一息早ければ文句はないのだが、使い慣れたスマートフォンと同じ操作で利用できるのは大きな強みといえる。

《レスポンス編集部》

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