[採用]13年卒生の大卒---緩やかな回復傾向

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採用予定数/採用予定数(前年比較)
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 マイナビは4月3日、企業の新卒採用に対する意識や採用活動の動向について把握することを目的に実施した「2013年卒マイナビ企業新卒採用予定調査」の結果を公開した。

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 同調査は、2001年以来毎年行っているもので、新卒採用実績のある国内企業7,994社を対象に、FAXによる回答および「マイナビ採用サポネット」のWebフォームで実施。調査期間は2月3日〜3月8日、有効回答数は1,558件(上場企業282社、非上場企業1,276社)。

 「大学/大学院」および「文系/理系」のそれぞれの新卒採用予定数については、いずれも「前年並み」の予定という回答がもっとも多く、「大学(文系)」で56.1%、「大学(理系)」で58.7%と6割近く、「大学院(文系)」で40.7%、「大学院(理系)」で46.9%となった。また、「減らす」「採用なし」がすべてのカテゴリで減少しており、13年卒採用でも緩やかな回復傾向にあるという。

 企業が新卒採用を行う理由について尋ねた質問(複数回答)では、トップが「組織の存続と強化」(72.8%)、次いで「年齢など人員構成の適性化」(60.6%)、「将来の幹部候補・コア人材の確保」(58.3%)となった。また、「経営状態の好転・既存事業の拡大」が前年比1.0pt増の24.1%で3年連続で増えているほか「退職者の増加」も3.1pt増の11.6%となっている。

 13年卒の採用環境の見通しに関しては、「厳しくなる」が文系で45.3%(前年比19.1pt増)、理系で49.0%(前年比18.9pt増)となった。厳しくなるとする理由としては、「応募学生の質の低下」(48.9%)がもっとも多かったが、特に上場企業では「エントリー数の不足」や「セミナー動員数の不足」も増加している。さらに「内定辞退の増加」や「倫理憲章の影響」も増えており、広報期間短縮による影響が伺えるとしている。

 このほか参考資料として、今期の新卒採用におけるソーシャルメディアに対する関心について尋ねた質問では、「検討したが利用していない」が39.2%、「そもそも関心がない」が35.8%、「今期すでに利用している」は8.7%に留まった。業種別にみると、利用しているのは「小売業」(13.1%)がもっとも多く、「ソフトウェア・通信業界」(12.4%)と続いている。

13年卒生の大卒採用予定数、「前年並み」が約6割

《前田 有香》

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