【ニューヨークモーターショー12】アキュラ RLXコンセプト…レジェンド 後継はハイブリッド

自動車 ニューモデル モーターショー
アキュラRLXコンセプト(ニューヨークモーターショー12)
アキュラRLXコンセプト(ニューヨークモーターショー12) 全 8 枚 拡大写真

ホンダの北米高級車ブランド、アキュラは4日、米国で開幕したニューヨークモーターショー12において、『RLXコンセプト』を初公開した。

同車は、現行のアキュラ『RL』(日本名:ホンダ『レジェンド』)の後継車を示唆した1台。コンセプトカーだが、市販モデルもほぼこのデザインで、2013年初頭に発売される。

RLXコンセプトのハイライトは、「スポーツハイブリッドSH-AWD」の採用。これは、『NSXコンセプト』と基本を共用するインホイールモーターを組み込んだ4WDのハイブリッドだ。

NSXコンセプトの場合、ミッドシップに置かれたエンジンが後輪を駆動し、フロント左右のインホイールモーターが前輪を駆動するシステム。RLXコンセプトでは、この配置を逆転させ、フロントに置かれたエンジンが前輪を駆動し、リア左右のインホイールモーターが後輪を駆動するシステムとなる。

RLXコンセプトのフロントには、新開発の直噴3.5リットルV型6気筒ガソリン「VTEC」エンジンを搭載。このエンジンをアシストするモーターに、リア左右のインホイールモーターを合わせたトータル出力は、370ps以上が引き出される。

トランスミッションは、7速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)。アキュラによると、V8エンジン並みの加速性能と、4気筒エンジンに匹敵する燃費性能を両立するという。

《森脇稔》

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