グループロータスがF1撤退へ

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ロータス(F1マレーシアGP)
ロータス(F1マレーシアGP) 全 18 枚 拡大写真

F1ロータスチームとグループロータスのタイトルスポンサー契約が打ち切られた。ただし、F1チームの名称は「ロータス」が引き続き使用される。

マレーシア国営企業のプロトンからDRB-ハイコムに売却されるなどグループロータス側の難しい財政事情が背景にあった。F1ロータスチームのオーナーはジニーキャピタルで、そのオーナーであるジェラルド・ロペスは、グループロータスとのすべての契約が終了したことを発表した。

「スポンサー契約もロータス側の義務もすべて終了した。グループロータス側のF1チーム買収オプション権も消滅した。本来はオプション権があったのだが、すでにわれわれが継承した」

F1チームへの出資はジニーキャピタルが継続するので財政難に陥る心配はないとロペスは説明するが、新たなタイトルスポンサーを探してロータスの名前と併記する可能性は否定しない。

「ロータスの名称はF1チームにこそ相応しい。もちろん今後も喜んで使わせていただくことにする。去年も一昨年もチームの収入の不足分はわれわれが負担してきた。全額を負担してくれるスポンサーが現われてくれることを期待してはいるが、足りなければ今後も負担するつもりだ」

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る